プログラム
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲2番
チャイコフスキー:交響曲第5番 他
■ショスタコーヴィッチ X コンドラシンが育てたオーケストラ=モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
第2次世界大戦の後、ロシア政府はレニングラード・フィルのライバルとなるオーケストラを首都モスクワに設置、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団が発足されました。
音楽監督にはキリル・コンドラシン、親交のあった作曲家ショスタコービッチの後期交響曲を初演。それによって楽団は世界的な話題を得て、西洋音楽界はこの楽団に多大な関心を寄せました。現在に至るまで、マゼール、メータ、ソリストにはルービンシュタイン、スターン、メニューイン、グールド、ポリーニ、ミケランジェリ、リヒテル、ギレリス、ロストロポーヴィッチといった錚々たる面々が名を連ねています。
現在はユーリ・シモノフが首席指揮者に就任、国際的なコンサート活動を展開しています。
■ユーリ・シモノフ(指揮)
ブラス・セクションを大きく鳴らし、打楽器を炸裂させるシモノフの、古来「ロシア風」といえる音楽
づくりは日本でもファンが多い。ロシア系作曲家の作品はもとより、モーツァルトやベートーヴェンに
始まり、マーラーからイタリア・オペラに至るまで、多彩なレパートリーを獲得している。
1941 年ロシア・サラトフ州生まれ。レニングラード音楽院で学び、1966 年全ソ連指揮者コンクールにて優勝。1968 ローマ・サンタチェチーリア指揮者コンクールで優勝。その後レニングラードフィルハーモニー交響楽団にてムラヴィンスキーの助手をつとめる。1969 年ボリショイ歌劇場に招かれ「アイーダ」でデビュー。1985 年まで首席指揮者を努め、当歌劇場では最長の任期であった。
1998 年モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。モスクワ・フィルを伴っての日本への来日は多く、NHK 交響楽団にも客演している。
■小林愛実(ピアノ)
3 歳からピアノを始め 7 歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす。2004 年(8 歳)ピティナ・ピアノコンペティション Jr.G 級(16 歳以下)出場最年少で金賞。2005 年(9歳)全日本学生音楽コンクールに史上最年少優勝。2009 年アジア太平洋国際ショパンピアノコンクール(韓国)ジュニア部門優勝。2011 年ショパン国際コンクール in Asia アジア大会、コンチェルトの最高部門で金賞。